教えて！住まいの先生

Question

Q 登記簿謄本について質問です。現在は空き家になっている個人所有の土地や建物の登記ってほとんどの場合はされているものでしょうか？未登記ってどのくらいの割合で存在するのしょうか？

また、他人が登記簿謄本を確認し、
その空き家の所有者名と所有者の現住所を調べることは可能でしょうか？

質問日時： 2024/1/3 14:25:43 解決済み解決日時： 2024/1/5 09:13:20
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Answer 1 · 2024-01-05T09:13:20.000+09:00

ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時： 2024/1/5 09:13:20

家が建ってるような土地は
ほとんどの場合が
表題部の登記はされていますね！
特別な場所じゃない限り
未登記の土地というのはほとんどない
と思ってもらっても良いと思います‪☆

建物の場合は、
未登記もけっこうありますね！
古い建物の場合もありますが…
最近の新築の場合でも、
銀行にお金を借りないで
現金一括で建てた場合に
未登記のままになっている
ということがあるかなと思います。

ローンを組んで建てる場合には、
必ず抵当権設定登記が必要になります。
登記というのは、
まず建物の表題部の登記をして
その次に所有権の登記、
そして抵当権設定の登記をする
という3段階構成になるので！

最近の新築でローンを組んで
お家を建てるとなると、
必ず登記をする流れになりますね！

ローンを組まなくても、
不動産登記法第47条で
表題登記は法律で義務付けられており
新築から1ヶ月以内に表題登記申請を
しなければならないのですが…
あまり浸透してないようにも感じます。。。

所有権の登記は
義務付けられていないので
現金一括で建てた場合には、
ある程度ずっと未登記のままで
売買や相続や、なんらかの理由で
所有権の登記をしなければいけないな！
という流れになってからやっと
表題部の登記からはじめるということが
よくあるように感じます。
(2024年の4月から
相続登記が義務化するので
また少し流れが変わるかなと思います！)

なので、未登記の建物はけっこうあります。

そして未登記のまま空き家になっていても
その土地の所有者の建物として
考えられることが殆どだと思います。

未登記でも市役所が確認してあれば
税金は取られますので、
その土地の所有者に納税するよにと
市役所から通知が来ていると思います！

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

だれでも登記簿謄本を
確認することはできますが、
その空き家の所有者名と所有者の現住所を
調べることは難しい場合もありますね！

登記簿には
登記された時の情報しか載っていないので、
空き家の所有者の名前も住所も
現状とは全く違うこともよくあります。

大昔に登記されたまま
既に亡くなられている方の名前で
登記されている場合もあったり

その建物とも底地とも
全く関係のない個人だと
調べることはできないようなお話も
多いかなと思います。

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質問した人からのコメント

回答日時： 2024/1/5 09:13:20

みなさんの回答で登記内容が現状と一致しないことは普通だということがよくわかりました。一番わかりやすかったのでBAとさせていただきます。
ありがとうございました。

Answer 2 · 2024-01-03T16:53:30.000+09:00

A 回答日時： 2024/1/3 16:53:30

まあ、民間人が購入する土地は、基本的に表題部の登記はありますが、、、
（富士山頂の浅間神社とかは別）。

所有者のいない土地は国有地なので、民有地なら、土地登記はある。と考えてよいでしょう。

建物に関しては、ちょくちょく、未登記はありますね。
回答者の知っている範囲でも、数件見ています。
法的にも、未登記の建物は、土地所有者のものと「推定」されます。

他人が登記簿謄本

登記簿謄本を取ること自体は全くの自由です。
ただし、その記載内容が、今、現実と一致していかはわからないですね。

債権者代位とかの、証書があれば、引越し先を探す（市役所で住民票の複写を得る）、事も可能な場合もあります。

ただ、無関係でしたら、探すのが大変ですね。

所有者不明の定義の問題ですが、何らかの利害関係を持って訴状の写しとかで、追いかけるのでしたら、一般に不明土地と言われる土地でも９割以上は見つかります。

ほんの僅かですが、なんともならない土地（本籍が樺太で相続登記されていない、満州の人が登記名義人）、もありますね。そうなってしまうと、法務局でも、訴訟してもらえませんか、と、逆に泣きつかれます。

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Answer 3 · 2024-01-03T14:56:36.000+09:00

A 回答日時： 2024/1/3 14:56:36

＞現在は空き家になっている個人所有の土地や建物の登記って
ほとんどの場合はされているものでしょうか？

土地についての登記（少なくとも表示の登記）はされているでしょう。
ただし、建物の登記はされていない場合もあります。
例えば、建物を新築したら表示の登記をする義務がありますが、されていない場合も多いようです。
権利の登記については、対抗要件に過ぎないので、登記の義務はありません（相続登記についても今までは義務ではありませんでした）。
したがって、登記簿上の所有者が現在の真の所有者であるとは限りません。
また、登記簿上の名義人の住所が変わっていて連絡がつかないことも多いです。
このような全国の所有者不明土地は、九州と同じくらいの面積に達すると言われています。

＞また、他人が登記簿謄本を確認し、その空き家の所有者名と所有者の現住所を調べることは可能でしょうか？

登記簿謄本（登記事項証明書）はだれでも取得できます。最近はネットでも登記情報を確認できます。
ただし、それが真の権利者であるとは限りませんし、住所も変わっていて連絡が付かない場合も多いです。

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