教えて！住まいの先生

東京の不動産買取業者です。

先ずは、
①現金買いなのか？金融機関借り入れなのか？
②所有権移転登記は司法書士依頼？又はご自身で？
③現住まいの瑕疵担保責任(契約不適合責任)は免責有りなのか？無しなのか？
です。

取り敢えず、現金買い&ご自身登記&現住まいの瑕疵が免責なら司法書士&不動産業者を介さなくても良いので、市販の売買契約書(念の為に取り交わすべきです)で大丈夫です。

購入する際の最低必要書類等は下記です。
主様の場合には○印が有れば大丈夫です。

【事前調査時】
1 :住宅地図
2 :位置図
○3 :公図
○4 :土地謄本&建物謄本(&地積測量図&建物図面)
(確定測量成果簿があれば最適)
5 :都市計画制限
6 :開発指導要綱
7 :埋蔵文化財包蔵図
8 :ハザードマップ
9 :地目が農地なら生産緑地かどうか
10:道路台帳
11:水道埋設管図
12:下水道埋設管図
13:都市ガス埋設管図
14:その他(地区計画、風致地区等)

【売主が揃える書類等】
○1:不動産売買契約書(&重要事項説明書)
○2:売買契約書の印紙代と売主は手付金領収書
○3:登記済権利証又は登記識別情報通知
4:本人確認書類(運転免許証など）••司法書士依頼時
○5:実印(所有権移転登記申請書&委任状に捺印)
○6:印鑑証明書(決済日前3ヶ月以内のもの）•••原本
○7:登記簿謄本(土地又は建物両方を)
○8:○○年度固定資産税評価証明書••••••原本
(土地又は建物両方を用意)
農地転用なら『近傍宅地評価額を入れてもらう』
○9:○○年度公租公課証明書(登記ではなく固都税日割精算の為)
10:新住民票（登記簿上の住所と印鑑証明証の住所が異なる場合に必要)
11:畑•田の場合は、農地転用5条(又は4条)受理通知書原本。
開発の場合には開発許可29条受理証が無いと農地転用は受け付けてもらえない！
12:建物がある場合、建物滅失登記用の売主印鑑証明書と委任状印(更地渡し又は解体しない場合は必要有りません)
▲13:抵当権がある場合は、抵当権抹消費用
14:相続が絡む場合は遺産分割協議書
15:測量成果簿(確定測量&分筆登記)
▲16:各種同意書&覚書(通行&掘削、上下水道管接続、越境物解消覚書、明渡同意書等)
○17:売買残代金領収書
○18:固定資産税日割精算金
○19:売買残代金送金先通帳&通帳印

【買主が揃える書類等】
○1:不動産売買契約書(&重要事項説明書)
○2:売買契約書の印紙代と買主手付金
○3:住民票
○4:実印(抵当権設定登記が無い場合には認印可)
○5:印鑑証明書(決済日前3ヶ月以内のもの)
○6:残金
○7:固都税日割精算金
○8:所有権移転登記費用(自分で行うなら登録免許税等の実費)
9:金融機関借入がある場合には抵当権設定登記費用
○10:所有権移転登記申請書&委任状

取り敢えず上記が思いつきました！！
尚、万全を期す為に事前の法務局打ち合わせを要します。

ちなみに諸費用は、
※司法書士に所有権移転登記を依頼する場合は6万円程度
※売主が権利証(登記識別情報通知)紛失の場合は、売主費用8万円程度•••司法書士報酬金加算
※土地の登録免許税は、
土地の固定資産税評価額×1,000分の20
令和8年3月31日までの間に登記を受ける場合1,000分の15
※建物の登録免許税は、
売買又は競売による所有権の移転   
建物の固定資産税評価額 ×1,000分の20   
(住宅用家屋の軽減税率に該当なら軽減1,000分の3)

売買決済日に上記書類を売主から頂けたら、持参して管轄の法務局へ行き、『所有権移転登記』を申請して下さい！

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