教えて！住まいの先生

そういう勉強は、多くの人は実際に相続を経験した時に慌てて調べるんですよ。今のうちから将来を考えていき、それに必要な知識を得ようとされている姿勢はとてもよいと思います。

勉強して知識を得る方法のひとつとして、職業として相続に関する知識を持っている人になるための学校に行く（その道を目指して進学する）という手がありますね。考えられるのは、弁護士、司法書士、銀行員、不動産会社、あと葬儀屋とかでしょうか。役所勤務の公務員の方も配属先によっては相続の知識が必要です。お客さんに提案したり相談を受けたりする人たちだからこそ、まずは自分が知識を蓄える必要があるわけです。
あるいはファイナンシャルプランナー（ＦＰ）といった資格の取得を目指してみてもよいかもしれません。ファイナンシャルプランナーとは、個々人や家族のライフプラン（人生設計）に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートする人です。人生設計の途中には家族や親族の死や生誕も含まれますので、当然相続の知識も必要になります。

あるいは相続についての書籍を読んでみるのもいいかもしれません。最近はよい入門書のようなものがたくさんあります。本屋や図書館で相続についてのコーナーを探して立ち読みしてみてはどうでしょう。
質問者さんがかかれている内容のなかには、将来の相続争いの種になりそうなことを含めていろんな問題が見え隠れしています。全部指摘してもらうより自分で考えて気づいたほうがよいかと思います。

とりあえず祖母から土地をもらう方法ですが、大きく分けて３つ。買うかもらうか相続してもらうかどれかでしょう。買うのは論外として、贈与してもらうのも贈与税がバカみたいにかかるんで論外です。まあ相続時に税金をまとめて払うという手段（相続時精算課税制度）もありますので、絶対無理というわけじゃありません。先に贈与してもらっておけば将来遺産分割で揉めたとしても「もう私のだから」と言えちゃいます。
相続で手に入れたくても、普通は祖父母の相続人に孫はなれません。親御さん（祖母の実子）が先に亡くなっていれば孫が相続人になりますが、親の死ありきの計画は計画とは言えません。なので別の方法として、遺言書を書いてもらっておく方法と、祖母の養子（孫養子）になっておく方法とがあります。どちらも一長一短あるんですけどね。

ちなみにわからないことを知りたいというだけの使い方にはなりますが、知恵袋には親切な人や暇な人がいっぱいいるんで、引き続き他の質問もしてみてもいいかもしれません。

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