教えて！住まいの先生

先日3月に賃貸契約の更新にあたって賃貸の更新合意書が電子文書の形でメールにて送られ電子の物に不慣れであったこと、これまで家賃の値上げがなかったこと、サインの手続きを待っていますなどと言った同意書への署名を急がせる様子から不注意にも安易に署名してしまいました。
サインし送った直後に、電子契約書にサインをしてしまった一方、家賃が4000円も値上げされていたこと、理由説明が不十分だったことからレオパレス側に問い合わせを行い、文書にて回答をもらい、資材高騰による家賃の値上げに関する説明の文書とともに紙の更新合意書への期日までに署名した物の返送を要望するものと更新合意書の控えを含めたコピーが郵送されてきました。
こうした対応からレオパレス側が電子契約書のサインを合意とみなさず紙文書での署名をもって更新契約の合意とみなす考えであると考えましたが、文書の内容を確認したところ家賃の値上げの理由に納得はしたものの家賃の値上げ額には納得がいかなかったため返送を行いませんでした。後日家賃が更新された金額で請求がされたため、更新合意書の返送を敢えてせず家賃の値上げに同意できない旨を伝え、再度問い合わせを行いましたが電子契約書へのサインを理由に家賃交渉はできませんでした。
本来ならば電子契約書にサインをせず法定更新を待ちながら交渉するべきでしたがこの場合は電子契約書のサインの時点ですでに賃借人の契約更新への合意が認められたという解釈でよろしいでしょうか？
この状況では今後これ以上交渉の余地はないのでしょうか？
不可能であれば高い勉強料だったとも思えますが紙の更新合意書を再度送ってくるなどレオパレス側の姿勢が一貫しておらず納得しきれない部分もありますので法律などの面も含めてご回答くださると恐縮です。

ご回答お待ちしております。