教えて!住まいの先生

Q 東日本大震災、熊本地震で、築数年目の木造建築二階建ての家は崩れ落ちてしまいましたか?

質問日時: 2019/1/13 00:23:10 解決済み 解決日時: 2019/1/27 03:17:08
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A 回答日時: 2019/1/27 03:17:08
①この両方の地震には、大きな違いがありますから、一概に比較する事は出来ませんよ。

②「東日本大震災」は、海洋プレート型地震と呼ばれるもので、震源地から住宅地までの距離が遠い事で、「地震の波長」も長くなりますから、「木造の住宅」を壊してしまう「キラーパルス(0.5~1.0秒程度)」の発生もほぼ無かったので、地震の力の大きさを示す「マグニチュード」は9.0と大きいのですが、完全に倒壊してしまう「木造の建物」は少なかったのです。

その代わりに「木造住宅用」の「免震装置」には大きな被害が出て、一気に人気が無くなりました。

③一方の「熊本地震」では、「阪神淡路大震災」と同じ内陸型の「直下型地震」で、震源地と住宅地が近い事で、大量の「キラーパルス」が発生して、多くの「木造の建物」が壊れましたが、地震が影響を及ぼす範囲自体は狭いので、ほぼ益城町だけに被害が集中しました。

特にこの地震では「耐力壁の偏り」による、「偏心率の悪い建物」の多くが倒壊して、特に1981年以前の建物はもとより、その後に建てられた1982年~2000年までの「木造の家」でも、バランスの悪い建物は「ねじれ破壊」で壊れてしまいました。

「国土交通省」が行った現地調査でも、「耐震等級3の家」では、目立った地震の影響が出ていなかった事から、政府では色々な優遇策を用意して、「耐震等級3」を推進しているのです。

④あなたの家も心配であれば、建築士による「偏心率の検討」をして、安全性を確認すればOKですよ。


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A 回答日時: 2019/1/17 22:19:54
東日本の方は築年数の浅い建物は殆ど倒壊は免れましたが、熊本は繰り返しの地震によって、新しい建物でも倒壊した物があります。これは建築基準法でも、繰り返しの地震は想定されていなかったからです。
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