教えて!住まいの先生

Q 地震・耐久性に強いのは、木造、軽量鉄骨どちらですか? 震度8でも倒壊しない家に住みたいです。

また、せっかく建てるのでしたら、長くもつ家に住みたいです。

木造と軽量鉄骨、どちらのほうが優れているのでしょうか?
また、この工法が良いなどという組み立て方がありましたらお教えください。

よろしくお願いします。
質問日時: 2020/9/27 21:03:41 解決済み 解決日時: 2020/10/13 10:10:35
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2020/10/13 10:10:35
①まずはgsxさんに同意します。 日本の基準には「震度7」までしか無いので、あなたがどんなに望んでも、「震度8」が表示される事はありませんよ。

②「阪神淡路大震災」の時には、盛んに「ガル(地震の加速度を意味します)」が論議されましたが、その後の研究から、建物を壊すのは、ガルよりも地震時の「振動数」である事が分りましたので、以後はどうやってこの「固有振動数(建物の形や規模で決まります)」から逃れるのか? が耐震対策の中心に移っているのです。

実際の地震で言えば、直下型地震の「阪神淡路大震災」の時よりも、海洋プレート型地震の「東日本大震災」の時の方が、ガル自体は大きかったのですが、ご存じの通りで「木造の家屋」の被害は少なかったのです。

これなどは「振動数(振幅数とも言います)」の違いが大きくて、震源地からの距離が遠いほど、「振動数」は長くなるので、特に「木造の家屋(同じ規模ならば軽量鉄骨も同じです)」を壊す、「1~2秒の揺れ「(キラーパルスと言います)」の揺れ方が大敵なので、これに対応する為に、「建物を固め(これが耐震等級3の重要点です)」この揺れに負けない様に、対応しているのです。

※この様に書くと、木造用にも「免震装置」があるじゃないか! と言うご意見もあると思いますが、「免震装置」にも大きな欠点がありまして、想定した揺れ幅よりも大きな地震に遭遇すると、装置からの「脱落」と言う事故が発生してしまい、実際の「東日本大震災」でも、多くの木造住宅で装置からの脱落事故が発生して、一気に人気を無くした事実があるのです。

③つまり建物自体で、地震対策を行いたいのであれば、まずは骨組みが鉄であろうと、木であろうと、「建物を固める事」が重要ですよ。

④それよりも大切なのが「地盤」ですよ! 特に「阪神淡路大震災」で被害が大きかった地域は、「埋め立て地」が多くて地盤が柔らかった事から、被害が拡大しましたので、「岩盤」の土地を探してその上に家を建ててください。

しかし残念な事に、日本の県庁所在地で、この様な「岩盤の地域」はほぼありませんので、「ポツンと一軒家」の様に、人里離れ土地で無いと難しいと思いますので、その点は我慢してくださいね。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2020/10/13 10:10:35

ありがとうございます。

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A 回答日時: 2020/9/29 10:07:26
震度8でも絶対に大丈夫なんて無いと思いますよ。

それに長く住めば、劣化で耐震性も落ちてくるでしょうし、

難しいですね。

ふつ~に平屋を建てて、ここだけはってとこにロールバーでも組んだらどうですか?
これは強いですよ。
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A 回答日時: 2020/9/29 09:53:09
建築士です。
申し訳ありません、しょーもない話ですが、重要なので突っ込まさせていただきます。
日本の現在の基準では、震度は「7」まだしかありません。
地球がぶっ壊れる様な揺れでも、震度は「7」です。
一名の方を除いて、それに全く触れずに回答しているので、いかにシロウト回答かってのが分かりますね。

因みに、御質問への回答ですが、単純に「地震に対して」ならば、法に準拠した設計ならば、木造も軽量鉄骨も差はありません。
ただし、軽量鉄骨の方が、「設計の自由度が高い=広い空間や高い階高さ等が作りやすい」とは言えますし、木造とは違って、シロアリにヤラレません。しかし、木造と同じく、湿気や水は大敵です。
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A 回答日時: 2020/9/28 08:47:46
☆、震度8とは質問が問題であり、また、耐震性は設計監理の次第で
変わります。耐久性はその物の材料性能や維持管理の問題にあります。
構造工法は、目的に合せと選択するものです。建築基準法では、総て
用途や構造等、構造計算基準は最低必要な基準以上を求めています。
それを営業者の自社だけ高性能が良いと云う、言葉に騙されないこと。
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A 回答日時: 2020/9/27 21:22:31
建物の自重が軽くて、モノコック構造が耐震性能が強いです。耐震性能にプラスして制振装置を併用すればなお強くなります。揺らして力を逃す工法よりは、建物全体に力を分散させる工法が良いと思います。震度は曖昧なので応答加速度がどれくらい耐えられるかを基準にされたら良いと思います。震度8と言うなら、2000ガル以上に耐えられる構造体が求められます。検討している建築会社何社かに何Galまで耐えられるか聞いてみればどの会社も教えてくれますが、実大実験のデータなのか、根拠もご確認下さい。阪神大震災では鉄筋コンクリートも倒壊しました。
耐震を考えるなら、自重の軽い木造、在来軸組よりは、壁工法、出来れば一体化したパネル構造が耐震性能に優れていると考えます。
因みに震度7は600Gal以上という規定のみです。
最近の建売住宅のチラシにある震度6や7に耐えられますという、売り文句では、今時の地震に対する備えとしては、疑問を感じます。
実際に過去の災害においても、阪神淡路大震災では最大900ガル、東日本大震災が最大2933ガル、関東大震災が300〜400ガルであったの対して、新潟県中越沖地震では2000ガル、2008年に発生した岩手・宮城内陸地震では4022ガルが計測されています。
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A 回答日時: 2020/9/27 21:17:20
今はどちらもハウスメーカーレベルで考えれば大差ないはずです。

それよりも住む地域や地盤の方であったり、基礎が布基礎かベタ基礎なのかとか、そちらでも大きく変わってきます。

ちなみなは私は木造で震度7に70回耐えた家を謳ってるところに頼んで建てました
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