教えて！住まいの先生

はじめまして、任意売却推進センター、株式会社ライビックス住販の代表をしております木原洋一と申します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、ご質問の件ですが、３人兄弟で、お一人が売却に反対されているとのことですね。

民法では、共有持分の分割は認められています。

従いまして、裁判所に共有物分割請求をすることによって、その方が反対していても、次の3通りのいずれかで解決できます。

１．その方に共有持分を買い取ってもらう
２．その方の共有持分を買い取った上で売却する
３．反対している方と一緒に売却する

そのいずれかも反対された場合は、競売にかけることができます。

ただし、競売の場合は価格が安くなってしまう可能性が高いので、反対している方にとっても不利益になりますので、１～３のいずれかで、お話がつくと良いと思います。

今の時代はアパート経営といっても、赤字になっている方もたくさんいらっしゃいます。
弊社にもご相談がありますが、空き家のままなのに、ローンのみ支払っていてお困りの方、それからそのアパートの入居者が事件を起こしたり、自殺されたりなどして、事故物件になってしまって、価値が１０分の１ほどに落ち込んでしまったりしている方などです。

これからの時代は少子高齢化社会ですので、アパート経営などは事業として行っている会社でも失敗していることもあるので、弊社では売却をされることをおすすめいたします。

どうしても話がまとまらない場合は弊社でも売却への話し合いのお手伝いをすることもできますので、ご相談ください。

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